題名:おもちゃのヒヨコ報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 ぽとんと水晶玉が目の前に出された。さらにぽとん。さらにぽとん。合計3個のほとんど水晶玉だった。いや、ほとんどというより全てだ。ぽとんとほとんど。 よく見ると微妙にそれらの水晶玉の輝き方が異なっていた。一個はほんのりと青色、次の一個はほんのりと黄色、そして最後の一個はほんのりと赤色だった。「さあ、占うわよ。水晶玉をよく見て」 僕はじっとその3つの水晶玉を見ていた。「ふふん、なるほどね。そういうことなのね」 …
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